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るい(CRZ・VVN・BVBサポのブログ)

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運営者:るい
初出掲載:2020年10月06日

【V・ファーレン長崎】全選手採点~2020シーズンJ2前半戦~

2020年のJ2リーグも折り返し地点を過ぎた。

そこで、今回はV・ファーレン長崎全選手の第21節終了時点での採点評価をしていきたいと思う。

採点方法は、「1」を最高点、「6」を最低点とした、1.0点単位の6段階評価にしていこうと思う。これは、ドイツのサッカー専門紙「kicker」のスタイル(その他のドイツのスポーツ紙等でもスタンダードなスタイル)を採用している。
※ちなみにkicker本誌は0.5点単位の7段階評価となっている
採点基準はこちら。

1・・・チームMVP級
2・・・素晴らしいパフォーマンス
3・・・及第点
4・・・実力を出しきれず、不満の残る出来
5・・・チームに貢献できず
6・・・これからに期待(出場時間不足)

まずは今シーズン21節終了時点での各ポジションの勢力図を、「スタメン出場試合数」を基に簡単に。今季は「4-4-2」と「4-2-3-1」を併用しているため、玉田選手の名前があるポジションにFWとMF(トップ下)の選手を混在させて表記している。

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2020シーズン V・ファーレン長崎 基本フォーメーション

それでは早速GKから採点していく。
※データ・情報はすべて第21節終了時点

GK

1 富澤 雅也 27歳 「5」(出場 1試合・先発 0試合・1失点)

昨季から出場機会を増やし、今年はいよいよ正GKかと思われた矢先に、徳重の高パフォーマンスと新戦力の高木和の加入によってベンチ外に追いやられてしまった。唯一の出場となった第5節・琉球戦でも、途中出場直後に失点と見せ場を作れなかった。背番号を「1」に変えたシーズンは厳しいものになっている。

21 高木和 徹 25歳 「4」(出場 7試合・先発 7試合・6失点)

今季より清水から新加入。開幕戦からスタメンを掴んだが、徐々に徳重からスタメンの座を奪われてしまった。久々の先発となった第10節・徳島戦で3失点と奮わず、現在は控えに回っている。

30 徳重 健太 36歳 「1」(出場 14試合・先発 14試合・13失点)

シーズン序盤はベンチ外が続いたが、第6節・岡山戦でスタメンを掴むとその後も安定して試合に出場している。失点こそ、ずば抜けて少なくはないが、試合終盤のビッグセーブが多く、チームを助けている。

31 古賀 貴大 21歳 「6」(出場 0試合)

加入2シーズン目となった今シーズンも未だにベンチ入りなし。練習からアピールし、なんとか試合に絡んでいきたい。

DF

3 亀川 諒史 27歳 「2」(出場 20試合・先発 18試合・1G・3A)

去年は主に右サイドでプレーしたが、今年は左サイドを主戦場としてフル稼働している。1得点・3アシストと攻撃にも厚みをもたらしており、出場時間1627分はチームNo.1だ。

4 フレイレ 30歳「4」 (出場 11試合・先発 8試合・1G・0A)

今シーズンの目玉補強の一人。開幕スタメンを掴み、先制ゴール&クリーンシートで上場のスタートを見せたが、リーグ再開後は角田がスタメンの試合が増え、11節~21節の11試合ではスタメンが2度しかなかった。強さや高さは文句なしだが、不用意なプレーが目立ち失点につながるミスもあった。セットプレーなどでは大きな武器となるだけに、リスク回避能力を高めてほしい。

5 鹿山 拓真 24歳「5」(出場 0試合)

大卒2年目となる今季もなかなか試合には絡めず。プレーを研究しているというファンダイクのようなディフェンスを見せてほしい。

6 角田 誠 37歳「4」(出場 13試合・先発 13試合・0G・0A)

シーズン序盤は開幕スタメンを掴むも3バックから4バックへのシステム変更もありベンチ外となることも多かった。13節の千葉戦からスタメン出場を増やしたが、年齢のせいか先発13試合のうち6回途中交代しており、センターバックに交代カードを使ってしまうことで、チームの途中交代でのオプションを狭めてしまっている。

15 加藤 聖 18歳「6」(出場 0試合)

新加入の高卒ルーキーはU-19日本代表合宿にも召集されるなど素晴らしいポテンシャルを秘めている。まずは米田を押しのけベンチ入りを掴みたい。

16 毎熊 晟矢 22歳「1」(出場 19試合・先発 17試合・2G・3A)

桃山学院大学から加入したルーキー。開幕戦で途中出場を果たしJリーグデビューを果たすと、第2節でいきなりアシストを記録。その後も出場を重ね、一気にチームの主力となった。試合終盤まで上下動できるスタミナは凄まじく、サイドバックとして急成長している。

22 徳永 悠平 36歳「3」(出場 9試合・先発 5試合・1G・0A)

今年はターンオーバー時の出場が多いが、その際には、しっかり仕事をこなしている。代表やJ1を経験している選手の一人であり、これからも江川・加藤などの若手を引っ張っていってほしい。

23 米田 隼也 24歳「4」(出場 17試合・先発 7試合・1G・0A)

今年はいよいよ右サイドでスタメンかと思われた矢先、毎熊にポジションを奪われてしまった。第8節の山口戦では決勝ゴールを決め勝負強さを発揮するも、クロス制度の低さはサイドバックとして致命的だ。ドリブルやシュートは素晴らしいものをもっており起用法に疑問を持つサポーターもいるだろうが、後半戦に期待したい。

24 江川 湧清 19歳「6」(出場 1試合・先発 0試合・0G・0A)

ルーキーイヤーを怪我で棒に振った昨季だったが、今期はプレシーズンマッチで得点を決めるなどアピールを重ね、第21節の町田戦でJリーグデビューを果たした。センターバックと左サイドバックをこなせるポリバレントな一面も魅力で、二見の後継者として期待される。

26 二見 宏志 28歳「2」(出場 19試合・先発 18試合・0G・0A)

2019シーズンにJ1で23試合に先発した選手が長崎にやってきた。守備はもちろん、ビルドアップなどでも素晴らしいパフォーマンスを見せ、加入1年目ながらリーダーシップをとる場面も。今シーズン記録した8本のシュート数は既に自身のシーズンキャリアハイであり、このシュートがネットを揺らせれば長崎のセットプレーはさらに厚みを増すだろう。

MF

7 吉岡 雅和 25歳「5」(出場 10試合・先発 7試合・1G・0A)

背番号も変え勝負のシーズンだったが、先発出場7試合・1得点と不本意なシーズンとなっている。先発した試合では比較的早めの時間帯にベンチに下げられる試合もあり、より一層の奮起が必要だ。

8 磯村 亮太 29歳「5」(出場 3試合・先発 1試合・0G・0A)

昨年は17試合に出場したが、今年は前半戦が終わって未だ3試合の出場にとどまっている。新潟からレンタルで加入した加藤の壁を越えなければベンチ入りもままならない。スタミナなどの身体能力では劣っているため、名古屋時代のような視野の広さを活かしたパスを味方に配給したい。

10 ルアン 29歳「4」(出場 17試合・先発 6試合・2G・1A)

ブラジルのアトレチコ・ミネイロから超鳴り物入りで加入したアタッカーは、未だに実力を発揮できていない。要所ではテクニックを披露する場面も見られるが、本来であればスタメンで出場するべき選手だ。21節の松本戦で見せたスーパーミドルを足掛かりに、本来のプレーを取り戻し、長崎をJ1に導いてほしい。

13 加藤 大 29歳「4」(出場 18試合・先発 11試合・0G・0A)

秋野・カイオセザールの牙城は崩せていないが、ボランチの3番手としてチームの中盤を任されている。しかし、新潟時代に量産していた制度の高い左足からのアシストはまだ見られていない。2015年のJ1で20試合出場ながら9アシストを記録したキックを見せてほしい。

14 名倉 巧 22歳「3」(出場 10試合・先発 10試合・0G・0A)

リーグ再開後のスタメン大抜擢から8月以外はコンスタントに出場を重ねた。しかし、攻撃的なポジションでの出場ながら、目に見える結果がついてきていない。名倉がスタメンの試合では間違いなく攻撃にアイデアが生まれているだけに、まずはJ2での初ゴールを決めて、アシストも量産してほしい。

17 秋野 央樹 25歳「1」(出場 19試合・先発 18試合・0G・5A)

2・6・7月度の月間MVPを獲得したチームの主将は、去年の後半戦に引き続き替えの利かない存在となっている。5アシストという数も、すでに自身のキャリアハイを更新しており、リーグ後半戦もセットプレーからの得点に期待だ。

18 氣田 亮真 22歳「4」(出場 13試合・先発 4試合・0G・1A)

専修大学から加入した、切れ味鋭いドリブル突破が魅力のアタッカー。序盤はあまり出番がなかったが、8月からコンスタントに出場を重ねた。持ち味の積極的な仕掛けはあまり見られないが、20節の松本戦で、プロ初アシストを記録した畑へのパスは絶品だった。リーグ後半戦も出場機会を増やし、スーパーサブ的存在になることを期待したい。

19 澤田 崇 29歳「2」(出場 16試合・先発 16試合・1G・1A)

2017年から長崎の左サイドを担っている鉄人だ。試合終盤まで上下動を繰り返し、攻撃はもちろん守備での貢献も大きい。特質すべきは無尽蔵のスタミナであり、攻撃的な選手ながら出場時間はチーム5位の1336分を記録する。今シーズンは交代枠が5枚ありながら、先発出場した16試合中7試合でフル出場しており、指揮官からの信頼も絶大だ。

20 大竹 洋平 31歳「3」(出場 13試合・先発 7試合・4G・0A)

ルアンの加入などで昨季より出番を減らしているが、左足のシュート精度は去年よりも増しているように感じる。昨シーズンは39試合出場(うち33試合先発)し4ゴールだったが、今シーズンはすでに4ゴールを決めている。シュート成功率は21.1%を記録し、チームトップの数字だ。

27 新里 涼 24歳「6」(出場 0試合)

昨シーズンの夏に秋野とカイオセザールが加入して以降、リーグ戦での出番がほぼなくなっている。カップ戦には出場し、天皇杯ではチームをベスト4へ導くゴールを決めたが風向きは変わっていない。今シーズンはベンチ入りすら一度もしておらず、緊急事態となっている。

40 カイオ セザール「2」 25歳(出場 21試合・先発 12試合・2G・0A)

チームでは唯一の前半戦全試合出場を達成した、プレーの激しさが特徴のボランチだ。今期は重要なゴールも2点決めていて、秋野と並び中盤に不可欠な選手だ。

FW

9 富樫 敬真 27歳「4」(出場 14試合・先発 9試合・3G・0A)

第3節・福岡戦での2ゴールは、序盤戦のチームを勢いづける価値あるゴールだった。しかし、その後は1ゴールのみといまひとつのプレーが続き、8月中旬から9月にかけて怪我で離脱。後半戦は、チームを奮い立たせるゴールを奪えるか。

11 玉田 圭司 40歳「3」(出場 8試合・先発 8試合・2G・1A)

40台に突入したベテランは、ターンオーバー時のスタメンが主な役割だ。今シーズンも得点を決め、2003年の柏時代から続く連続シーズン得点記録も18年に伸ばした。J1ではキャリア通算99ゴールと、あと1点で大記録となるだけに、昇格して達成してもらいたい。

29 畑 潤基 25歳「3」(出場 20試合・先発 10試合・5G・2A)

序盤は途中出場が続いたが、富樫が怪我をしてからはスタメン出場を増やし、畑が得点を記録した5試合は負けなしだ(4勝1分)。プロ5年目と円熟味を増してきているストライカーには、キャリア初の二桁得点を達成してほしい。

32 ビクトル イバルボ 30歳「3」(出場 16試合・先発 5試合・2G・4A)

ピッチに立つと必ずと言っていいほど仕事をする元コロンビア代表FWだが、もう少し長い時間プレーしてほしいのが本音だ。短い出場時間の中、4アシストはチーム2位の数字なだけに、万全のコンディションでシーズン終盤を迎えてほしい。

33 植中 朝日 18歳「6」(出場 2試合・先発 0試合・0G・0A)

短い時間の途中出場2試合のみと、まだまだ出場機会は与えられていない。シュートも1本しか放てていないだけに、なんとかチャンスを掴み、初ゴールを奪ってほしい。



総評

第15節までは素晴らしい戦い(11勝2分2敗)をみせたが、第16節~第21節までの8試合では、5分1敗と厳しい戦いとなっている。この6試合ではアウェイが5試合と日程的にも恵まれなかったが、それを乗り越える選手層は充分揃っているはずだ。10月には2週間でのアウェイ4連戦と、またもや厳しい日程が待っているが、そこを乗り越えれば11月以降はホーム戦がかなり多くなる。なんとか調子を取り戻して、10月を耐え抜き、11月からのラストパートに備えてほしい。V・ファーレン長崎の「J2優勝・J1昇格」を、心より願っている。

【ボルシア・ドルトムント】DFBポカール1回戦・デュースブルク戦レビュー

ボルシア・ドルトムントは日本時間の9月14日深夜に、デュースブルクとのDFBポカール初戦を迎えた。デュースブルクはドイツ3部のクラブで、19-20のリーグ戦は5位でフィニッシュしている。

ドルトムントのスタメン

ドルトムントスターティングイレブンはこちら。

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ドルトムント公式の予想通り、3バックだった。(私自身、相手も格下なので4バックを試すかと思っていました。)
怪我のビュルキに代わり、ヒッツがゴールマウスを守ることに。3バックは右からエムレ・ジャン、フンメルス、アカンジ。ダブルボランチヴィツェルと17歳ベリンガムが抜擢された。ウイングバックは右に新加入ムニエ、左には怪我のラファエル・ゲレイロに代わりトルガン・アザールがスタメン。2シャドーはジェイドン・サンチョとジョバンニ・レイナ。1トップはエーリン・ホーランドとなった。

試合の感想

ここからは試合を見ての印象を。まずは守備陣から。

ヒッツに関しては、被枠内シュートも2本だけとほとんど出番はなかった。キックの精度はビュルキより確実に上だ。

同様に3バックも、相手が相手なので評価のしようがない。3バックの両脇ジャンとアカンジが攻撃参加するときに、ヴィツェルがそのポジションをカバーするあたりは、3部のクラブ相手でも徹底されていたと思う。

次にダブルボランチヴィツェルは守備に重点を置いたアンカー的な役割を担い、チームに安定感をもたらしていた。凄まじかったのはベリンガムだ。イングランドバーミンガムからやってきた17歳はピッチを縦横無尽に走り回り、17歳とは思えないフィジカルを発揮、前半30分にはゴールも決めて見せてクラブの公式戦最年少ゴール記録を更新した。ドリブルに失敗しボールを蹴ってしまい、イエローカードをもらうあたりはまだ若さも残るが、ブンデスリーガのチーム相手にどこまでやれるのか非常に楽しみである。

ウイングバックの2人はそれぞれ違ったプレイを見せた。右サイドのムニエは、完璧にはチームにフィットしていない模様。しかし、インテルへ移籍したハキミとは違った持ち味を発揮。スピードはもちろん劣るが、守備能力・高さ・パス精度などは明らかにムニエの方が上だ。サイドバックではなくウイングバックでプレイする分、デュースブルク戦ではあまりなかった攻撃参加をもっと見てみたい。左サイドのアザールは圧巻だった。昨年まで主にプレイした2シャドーの位置ではなく、ベルギー代表でもプレイするウイングバックに入るとその能力を存分に発揮。もともと持ち合わせている守備力に加え、攻撃ではサイドから中央に侵入し相手ディフェンスをかく乱させた。おまけにFKでゴラッソを叩き込み、ゲレイロが復帰した時はどうするのかという嬉しい悩みも出てきた。

2シャドーのサンチョ・レイナと1トップのホーランドは及第点の出来ではあったが、3人とも流れの中でのゴールはなかった(サンチョのPKのみ)。しかし、このポジションはまったく心配していないので、開幕戦に期待だ。

交代出場したのは、ディレイニーピシュチェク・ブラント・ロイス・レイニエルの5人。
ディレイニーはスタメンの2人にはないような守備の激しさとパス出しを見せ、ボランチ3番手の地位を確立させている。ピシュチェクに関してはウイングバック起用は少し厳しいといった感じか。今のシステムではCB起用になるだろう。ブラントはゴール前での決定機を決められなかった。このパフォーマンスだと、ロイスも復帰すれば2シャドーでのスタメンは厳しいかもしれない。ロイスは途中出場でのプレー再開後わずか3秒でのゴールで、DFBポカールでの途中出場からの最短ゴール記録を塗り替えた。ようやく俺たちの王子が戻ってきた。足の状態も良さそうでしっかりプレイしていて安心したシュヴァルツゲルプ(ドルトムントサポーターの愛称)も多いだろう。レイニエルはもう少し長い時間見たかった。あまりボールにも触れられず、不完全燃焼だっただろう。

出場機会のなかったベンチメンバーは、GKのドルリャーカ、MFのダフート、パスラック、ヴォルフ。この選手たちは怪我人が復帰してきたらベンチ入りは危ないかもしれない。個人的に、ラシュルとフェライはPSMでもいいアピールをしていてベンチ入りすると思ったのだが、ベンチ入りはならなかった。

次戦に向けて

ブンデスリーガの開幕戦は日本時間9月19日土曜日の25:30キックオフ。ホームのシグナル・イドゥナ・パルクでのボルシアMG(昨シーズン4位)戦だ。ドルトムントからすると超お得意様で、現在11連勝中だ。(通算14勝1分3敗)
ブンデス開幕を前にドイツ各州政府は、「直近7日間の10万人あたり感染者数が35人未満」の条件付きで、スタジアム収容人数の2割を上限に、まずは6週間、ファンの入場をドイツ全土で許可する決定を下した。シグナル・イドゥナ・パルクには約1万人が入る見込みで開幕が非常に楽しみになった。

ボルシアMG戦のプレビューも書けたら明日の夜に書きたいと思います。
もし気に入ってくれたら、コメントやスターをお待ちしています(^^)

【ボルシア・ドルトムント】20-21シーズン戦力整理とポカール初戦スタメン予想

今夜27:45(9/15火曜日3:45)
いよいよ、ボルシア・ドルトムントの20-21シーズンが開幕する。

戦力整理

まずは今季の戦力把握として、選手を以下の4つの記号で表していく。また、昨シーズン後半に採用してきた3バックではなく、PSM全ての試合で採用された4-2-3-1のシステムをベースとする。(UEFAネーションズリーグ疲労などは考慮しない)

◎不動・チームの主力
○スタメンクラス
△バックアッパー
×ベンチ入り可能性は低め

GK

◎ビュルキ(29)
△ヒッツ(31)
×ウンデバウン(19)

移籍の噂があったビュルキが契約更新。大きく調子を落とさない限り、今年もBVBのゴールはビュルキが守ることになるだろう。2番手GKはヒッツが有力だが、PSMではユースのウンデバウンも試合に出場しており、カップ戦などではベンチ入りの可能性も。

CB

フンメルス(31)
○アカンジ(25) スイス代表
ピシュチェク(35) ※右SB起用の可能性あり
負傷中:ザガドゥ(21)

ドイツ代表経験のあるフンメルスが今年もDFリーダーを務める。フンメルスの相方だが、左利きで大型のDFザガドゥが怪我で離脱。アカンジか、今季限りでの引退を表明しているピシュチェクがスタメンを争う形に。また、MFのジャンや右SBのムニエもCB起用の可能性がある。

右SB

◎ムニエ(28) ベルギー代表 ※CB起用の可能性あり
△パスラック(22) ※左SB起用の可能性あり
負傷中:モレイ(20)

インテルへ移籍したハキミの後釜としてPSGからベルギー代表のムニエを獲得。他には、若手のモレイとオランダ・フォルトナからレンタルバックされたパスラックが控えている。

左SB

◎ゲレイロ(26) ポルトガル代表
×ヴォルフ(25) ※右SB起用の可能性あり
負傷中:シュルツ(27)、シュメルツァー(32)

怪我人が多い左サイドバックはゲレイロがフル稼働しそうだ。ヴォルフはサイドの攻撃的なポジションを得意としており、今年チャレンジするであろう4-2-3-1では活きづらく、仕方なくサイドバックをやっている様子。

守備的MF

◎ジャン(26) ドイツ代表 ※CB起用の可能性あり
ヴィツェル(31) ベルギー代表
ディレイニー(28) デンマーク代表
△ベリンガム(17)
△ラシュル(20)
×ダフート(24)

いわゆるダブルボランチのポジションだが、昨季はジャン・ヴィツェルのコンビに加え、ディレイニーやダフートがベースとなった。しかし、ユース上がりのラシュルや、他クラブとの競合の末にバーミンガムから獲得した17歳ベリンガムがPSMで存在感を見せ、誰が出場しても遜色のないメンバーとなった。

攻撃的MF

◎サンチョ(20) イングランド代表
◎ブラント(24) ドイツ代表 ※守備的MF起用の可能性あり
アザール(27) ベルギー代表
○ロイス(31) ※FW起用の可能性あり
△レイナ(17) アメリカ代表
△フェライ(19)

毎年ハイレベルな選手が揃うドルトムントの2列目のポジションだが、今年もその陣容は凄まじくなりそうだ。母国のマンチェスターUからオファーを受けたサンチョだったがドルトムントに残留。ブラント、アザールも健在で、ロイスもようやく怪我から戻ってきた。注目は17歳レイナとAZから引き抜いたフェライの若手コンビだ。PSMでも得点を重ねており、主力のパフォーマンスが良くなければ、即スタメン起用されるだろう。

FW

◎ホーランド(20) ノルウェー代表
△レイニエル(18)

おそらく1トップになりそうなFWは、昨季得点を量産したエース・ホーランドに加え、レアル・マドリードからレイニエルをレンタルで獲得した。ホーランドがメガクラブにいつ引き抜かれるか分からない中、層の薄さが心配ではあるが、この2人の破壊力は抜群だろう。

ポカールのレギュレーションを確認しておこう

ここで、一応レギュレーションの確認。

・ドイツサッカー連盟主催
・1部20クラブ、2部18クラブ、3部以下28クラブの計64クラブが参加
・1回戦はトーナメントをアマチュアとプロにポット分けし、アマチュアクラブのホームで開催
・2回戦からはノーシード、主催チームは所属ディビジョンに関係なく抽選で決定
・同点の場合は延長・PKを実施
・決勝はベルリン・オリンピアシュタディオンで開催
・優勝チームにはEL参加権

現在、バイエルン・ミュンヘンの2連覇中。
ドルトムントは優勝4回・準優勝5回となっている。
(最後の優勝は16-17シーズン)

今夜ポカール開幕!スタメン予想

今夜のポカールのスタメンだが、ほぼベストメンバーを組むだろう。相手が3部とはいえ、ブンデスリーガの開幕戦までには中4日ある。いまいち結果が出なかったPSMの流れを払拭したい。(サンチョはイングランドに残っているとのことで、今夜はメンバー外だろう)

予想スタメン(11人)
GK ビュルキ
DF ムニエ, ピシュチェク, フンメルス, ゲレイロ
MF ジャン, ヴィツェル, アザール, ブラント, レイナ
FW ホーランド

リザーブ(9人)
GK ヒッツ
DF アカンジ, パスラック, ヴォルフ
MF ディレイニー, ベリンガム, ロイス, フェライ
FW レイニエル

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ドイツサッカーの放送に関して、ブンデスリーガはスカパーが放映権を持っていますが、DFBポカールDAZNが放映権を持っていますので、ブンデスリーガファン以外の人も是非見てくださいね!


【V・ファーレン長崎】毎熊晟矢を知っているか

毎熊晟矢(まいくませいや)。今季、桃山学院大学から加入した選手だ。
V・ファーレン長崎の公式サイトで紹介されたプレーの特徴は「瞬時に相手を翻弄する判断力と技術を持ち合わせ、フィニッシャーにもパサーにもなれる。得点感覚に優れた万能型のストライカー。」
そんな毎熊がどのような経験を経て今に至るのかを見ていこう。

www.v-varen.com

東福岡高校では絶対的エースストライカーの控えだった

毎熊が3年次の時の東福岡高校は、夏のインターハイ・冬の選手権の二冠を達成し、高円宮杯U-18プレミアリーグWESTでも2位とその年の高校サッカー界ではまさしく「最強」だった。

高校時代の毎熊は同学年のストライカー餅山大輝(鹿屋体育大学→現・ヴェルスパ大分)の陰に隠れていた。2年次まではBチームでプレーしておりAチームでプレーすることは大きな目標だったが、そこには大きなライバルの壁があったのだ。
毎熊のプレースタイルは中央でボールが来るのを待つのではなく、動きながら周りを使ってゴールを目指す。トーマス・ミュラー(現・バイエルンミュンヘン所属)のようなムービングアタッカーだ。
東福岡でFWとしてプレーするには、個で打開するとようなプレーをしないといけないと思う時期もあったそうだ。しかし、同学年にはそのタイプの餅山(大輝)もいて、自分らしさを捨てるのではなく、『自分なりのセンターフォワード像』を追求した。

プレミアリーグを戦う中、餅山が負傷し、毎熊にチャンスが回ってきた。2015年04月26日。プレミアリーグWESTの第3節・名古屋U18戦だった。
毎熊はセンターフォワードの位置で先発すると、前半16分と45+1分にゴールを決め2-1での勝利に貢献した。それからは第4節から第10節まで(全18節)スタメンの座を守り続け、通算4得点と結果を残した。第11節(2015年08月22日)からは餅山が復帰し出番は減ったものの、毎熊はセンターフォワードとして大きなものを得ただろう。

しかし、夏のインターハイでは決勝戦含め全5試合に先発出場し優勝に貢献するも無得点。
冬のインターハイでは餅山が完全復活したため3回戦以外の5試合に全て途中出場となり、得点は奪えなかった。(餅山は4得点を記録)

www.jfa.jp

サイドバックへの抜擢

高校卒業後は桃山学院大学に進学し、その後V・ファーレン長崎へ加入することになる。2020シーズン開幕戦からベンチ入りを果たすと、後半44分に吉岡雅和に変わって途中出場し、3-4-2-1の2シャドーの位置で、Jリーグデビューを果たした。

新型コロナウイルスの影響でリーグ戦は4ヶ月の間中断することとなり、その間はもちろん非公開で練習が行われた。
迎えた2020年6月27日、J2リーグ第2節ギラヴァンツ北九州戦で毎熊は初スタメンを掴む。しかし、前線の攻撃的なポジションではなく、「右ウイングバック」でのスタメンだった。その頃、右ウイングバックは米田隼也が務めており、リーグが再開しても不動だろうと誰もが思っていた。手倉森監督は毎熊をコンバートしたのだ。前半5分、右サイドの敵陣深くでボールを受けた毎熊は中央へグラウンダーのクロス。ボールはファーに流れ、逆のウイングバック亀川諒史がダイレクトでシュートを叩き込んだ。毎熊は初スタメンでいきなりアシストを決めみせたのだ。

第3節のアビスパ福岡戦では4バックにシステムを変更するも、毎熊のスタメンは変わらない。それよりも、かなりの速度でサイドバックとしての能力を高めていく。第5節のFC琉球戦でセットプレーからヘディングで叩き込みJリーグ初ゴール。ものすごいサイドバックが長崎に誕生しようとしていると感じた。

youtu.be

サイドバックとしての成長

私はサイドバックに必要な能力は「自陣から敵陣までを上下動できるスピード・スタミナ」「味方の攻撃が行き詰まった時の攻撃参加」「サイドの局面での対人能力」の3つがあると思っている。毎熊の場合、最初の2つは元FWということもあり、ピカイチだ。
第16節の新潟戦、2-2の後半アディショナルタイム+6分の場面。長崎が自陣からクリアをし、試合終了かと思われたところで植中朝日がそのボールを拾った。すると連戦中の試合終了間際という厳しい時間にもかかわらず、毎熊がボールを受けに猛然と走ってきた。そして植中からのパスを受けた毎熊は突破を試みて、ファウルを受けてFKを獲得するのである。得点にこそならなかったが、毎熊のFWとしての能力が生きた場面だ。

問題だったのは守備力だ。もちろんサイドバックでプレーすることは初めてで、FWの前線からのフォアチェックとは全く違う守備が求められる。実際にコンバートされて間もない2節の北九州戦や3節の福岡戦では守備の粗さが目立った。本当は前のポジションがやりたかった毎熊。しかし「前も後ろもやれたらいい経験になる」と守備陣の先輩たちにアドバイスを求めた。その後、サイドバックとして試合を重ねていくにつれ守備もどんどん成長し、ボール奪取能力も高くなっていった。チームが連戦でターンオーバーをした時も毎熊はスタメンで出続けることが多く、手倉森監督からの信頼も絶大だ。

最近では有名な記者が毎熊を取り上げることもあり、日本代表への選出も期待されている。そのためには、今シーズン何が何でもJ1へと昇格することだ。第17節終了時点で勝ち点37と首位につけている長崎。2位北九州との勝ち点差は2、3位徳島との勝ち点差は4だ。厳しい連戦が続くが、しっかり勝ち点を積み重ね、J2を制覇し、夢の日本代表へと駆け上がってほしい。

【セレッソ大阪】ドリブル小僧・坂元達裕のシンデレラストーリー

水沼宏太の代役問題

2019シーズンオフ、セレッソ大阪は2018年の2冠に貢献した水沼宏太横浜F・マリノスに移籍。ほとんどの試合で水沼がスタメンだった右サイドハーフのポジションはぽっかりと空いてしまった。
新戦力の補強というよりは既存戦力の残留に力を注いだオフだったが、水沼の代役として坂元達裕(J2山形より加入)、西川潤(桐光学園高校より加入)を獲得。
世代別代表定連の高卒ルーキー西川と、J2の山形で全42試合に出場・7得点を記録した坂元がスタメンを争うことになった。
そして、迎えた2月9日のプレシーズンマッチ京都サンガF.C.戦でスタメンを勝ち取ったのは坂元だった。



FC東京のアカデミーに所属するも…

東京都出身の坂元は中学時代にFC東京のアカデミー(FC東京U-15むさし)に所属していたがU-18には昇格できず、前橋育英高校から東洋大学と進学した。前橋育英3年次には渡辺凌磨、鈴木徳真らと共に高校サッカー選手権準優勝(坂元は決勝戦もスタメン出場)という成績を収めたが、大学4年になってもプロからのオファーはなかなか届かなかった。それでもモンテディオ山形の練習に参加したことを機に、なんとかプロ入りを掴んだ。今となってはこのプロ入りが坂元の大きな転機となる。
山形では開幕戦こそ途中出場となるも第2節ではスタメンを勝ち取り、第3節の町田ゼルビア戦ではプロ初ゴールを決めてみせる。その後もスタメンに定着しシーズン全42試合に出場(内7試合途中出場)、7ゴール・3アシストを記録し、チーム内のフィールドプレーヤーでは唯一のリーグ戦全試合出場を成し遂げた。

その武器はJ1でもトップクラスだ

そんな坂元の最大の武器は何といってもボールが足元に吸い付くようなドリブルだ。170cm・63kgと体格ではハンディを背負うものの、それを補って余りあるほど、ドリブルは鋭いキレだ。J1リーグ第15節終了時の1試合当たりドリブル成功数ランキングでは、1位のアンドレス・イニエスタ(2.4回)、2位の三苫薫(2.1回)、3位の松尾佑介(2.0回)に続き4位タイの1.8回を記録している。J1での試合経験を積んでいくにつれ得点にも絡めるようになってきており、第7節のサガン鳥栖戦でJ1初ゴールを記録すると第8節の湘南ベルマーレ戦では決勝点となるPKを獲得、第12節のベガルタ仙台戦では1ゴール・1アシストの大活躍をみせた。

今に至るまで決して順風満帆ではなかった坂元のサッカー人生だったが、ようやく日本のトップディビジョンで才能が開花し始めている。
これからは他チームにも対策され、マークもより厳しくなってくるだろうが、坂元にはお構いなしだ。
「2、3人に囲まれても崩していく自信はある。サポーターのみなさんをワクワクさせたいです」と始動会見で豪語した通り、相手守備心を切り裂き、J1制覇へと駆け上がっていくことを楽しみにしている。

【ビジャレアル】ウナイ・エメリは久保をどこで起用するのか ~レバンテ戦考察~

ビジャレアルは日本時間9月5日(土)の深夜27:30にプレシーズンマッチ(PSM)最後の試合・レバンテ戦を迎える。

これまでのPSM・4試合の結果

ビジャレアルはPSMをこれまで4試合戦っており、
◯3-1 vs カタルヘナ(スペイン2部)
×2-3 vs テネリフェ(スペイン2部)
×1-2 vs バレンシア(スペイン1部)
◯2-0 vs レアル・ソシエダ(スペイン1部)
という戦績で、2勝2敗としている。

この4試合を通して、ウナイ・エメリ監督のサッカーというものも少しずつ選手たちに浸透してきている段階だろう。

今回はテネリフェ戦やバレンシア戦で弱点が露呈した守備陣はさておき、久保建英が加入した攻撃陣について考察していく。

PSMでの久保建英の起用法

久保はPSM・2戦目と4戦目に先発出場、1戦目と3戦目に途中出場している。

1戦目はハーフタイム間に11人すべての入れ替えで投入。この時は4-2-3-1のトップ下の位置を中心に比較的自由に動き回っていた。
2戦目は4-4-2の右サイドハーフで先発。
3戦目は4-4-2の左サイドハーフのモイ・ゴメスに代わって66分に途中出場し、そのまま左サイドハーフの位置でプレー。
4戦目は4-2-3-1のトップ下で先発。
ここまでの起用法を見ると、エメリ監督は久保をどの位置で起用するか試行錯誤している。

しかし他の主力選手を見てみると、FWのジェラール・モレノ、パコ・アルカセル、フェルナンド・ニーニョは2トップの一角か1トップでの起用。
右サイドで久保のライバルになると言われているサムエル・チュクウェゼは右サイドハーフのみでの起用、3,4戦目に先発したモイ・ゴメスは左サイドハーフのみでの起用と去年からの残留組(ニーニョはカンテラ所属)とはいえ、新監督の中で起用法はおおよそ決まっているようだ。

久保はおそらくトップ下での起用か

個人的な推測だが、久保はトップ下でのスタメン、もしくは控えに回るのではないかと考えている。

サイドハーフのモイ・ゴメスはPSMでいい働きを見せている。
サイドハーフのサムエル・チュクウェゼは連携面に少し疑問は残る(久保にわざとパスを出さない時があきらかにある笑)が、バレンシア戦ではゴールも決めておりスタメン当確か。
スペイン代表としてUEFAネーションズリーグに参加しているジェラール・モレノのコンディションが悪ければ、パコ・アルカセルかフェルナンド・ニーニョのどちらかが1トップを務め、久保がトップ下に入る可能性は充分に考えられる。
ただし、エメリ監督が2トップを採用するとなると、現段階で久保がスターティングイレブンに名を連ねるようなアピールは出来ていないと感じる。

この攻撃陣の主力6名をエメリ監督がどう組み合わせるかは今のところ分からないが、
少なくとも、開幕前最後のPSM・レバンテ戦で少しは答えが見えてくるだろう。

注目のレバンテ戦は、日本時間9月5日(土)の深夜27:30キックオフ。
DAZNで配信予定)
ちなみにパウ・トーレス、ジェラール・モレノが出場するUEFAネーションズリーグ・スペイン vs ウクライナは、日本時間9月6日(日)の深夜27:45キックオフ。
www.uefa.tvで視聴可能 ※無料アカウントが必要、英語実況のみ)

開幕戦からウエスカ岡崎慎司)との日本人対決も控えているだけに、早めのアピールに成功してスタメン奪取してほしいものです(^-^)