【V・ファーレン長崎】J2第25節 レノファ山口FC戦 プレビュー
2020年10月10日、V・ファーレン長崎はホーム・トラスタでレノファ山口FCと対戦する。前節に長いトンネルを抜け出した長崎は、ホームに戻り連勝を狙う。
≪チーム別直近5試合の成績≫
V・ファーレン長崎(4位)
△2-2 J2 第20節 vs 松本(A)
△1-1 J2 第21節 vs 町田(A)
✕1-3 J2 第22節 vs 福岡(H)
✕0-1 J2 第23節 vs 徳島(H)
〇1-0 J2 第24節 vs 栃木(A)
アウェイ連戦が続くなどもあり8試合勝利がなかったが、前節9試合ぶりに勝ち点3を獲得した。
≪ 過去の直接対戦成績≫
長崎 6勝 (1分) 0勝 山口
長崎と山口は過去に7度対戦しており、長崎の6勝1分だ。さらに、攻撃では7試合すべてで複数得点を記録しており、守備でも7試合中3試合を無失点に抑えている。
≪長崎の予想スタメン≫
GK
前節は高木和が先発で勝利したため、今節も高木和がスタメンか。
DF
けが人に加え、フレイレが4試合の出場停止をくらったセンターバックは二見と鹿山がスタメンか。江川をセンターバックで使う可能性もあるが、今シーズン江川が出場した2試合はどちらも左サイドバックでの出場であり、可能性は低いだろう。
MF
前節と変わらず秋野・カイオ・名倉・澤田がスタメンか。ルアンと氣田にも期待だ。
FW
畑の復帰がなければ、前節と同じく富樫とイバルボの2トップになるだろう。怪我の玉田に代わりに、控えには植中が入る可能性。
≪長崎の注目選手≫
≪各種データ≫
ボール支配率
長崎(今シーズン)
50%以上・・・8勝4分3敗(16試合)
50%以上・・・4勝3分1敗(8試合)
山口(今シーズン)
50%以上・・・1勝3分6敗(10試合)
50%以上・・・5勝2分7敗(14試合)
山口が磐田に3-0で快勝した第23節のボール支配率が36.4%だったのに対し、
長崎が福岡に1-3で惨敗した第22節のボール支配率は65.9%だ。
長崎はボールを握っていても油断はできない。
得点・失点パターン
長崎(今シーズン)
得点パターン割合1位・・・セットプレーからの得点(29.0%・9得点)
失点パターン割合1位・・・クロスからの失点(25.0%・6失点)
山口(今シーズン)
得点パターン割合1位・・・クロスからの得点(34.6%・9得点)
失点パターン割合1位・・・セットプレーからの失点(30.8%・12失点)
偶然だが、得点パターンがお互いに弱点を突いている。
セットプレーやクロスが上がった際には注目だ。
シュート成功率
第8節での直接対決では、長崎が今シーズン最高のシュート成功率『33.3%(シュート6本で2得点)』を記録したのに対し、山口は今シーズン(点が入った試合で)最低のシュート成功率『5.9%(シュート17本で1得点)』を記録した。今節も両チームの相性通り、長崎のシュートが簡単に決まるかもしれない。